映画『群衆』レビュー

映画

こんにちは。臘月堂(@Lowgetsudou)です。

今日はフランク・キャプラ『群衆』の紹介。

作品情報

群衆

(原題:Meet John Doe)

  • 製作:1941年/アメリカ/122分
  • 監督:フランク・キャプラ
  • 出演:ゲイリー・クーパー/バーバラ・スタンウィック/エドワード・アーノルド/ウォルター・ブレナン/スプリング・バイイントン/ジーン・ロックハート
  • 原作:リチャード・コンネル
  • 脚本:ロバート・リスキン

予告編

レビュー

フランク・キャプラによるアイドルプロデュース概論。

①大衆の正義感をくすぐり気持ちよくさせ、支持を取り付ける方法

②自分がうまい汁を吸うための社会的な裏付けとして大衆の支持を利用する方法

③虚構の化けの皮が剥がれた時に無責任な大衆がどう豹変するかの実例

④バブル状態にある投資対象に飛びつく人間が目先の暴落で狼狽する一方、

投資対象の本質的な価値を見抜ける人は短期的な動向に踊らされないという実例

…などなど、古代ギリシアの衆愚政治から現代に至るまで何一つ変わらない人間の愚かさを諷刺した作品。

人間が歴史から学ぶことを覚えない限り、『群衆』は永久に、普遍的な価値を保ち続けるだろう。

幸か不幸か分からないけども。

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