こんにちは、こんばんは。
臘月堂、主人の南(@lowgetsudou)です🌙
今日は『マグノリアの花たち』の話。
作品情報
マグノリアの花たち
(原題:Steel Magnolias)
- 製作:1989年/アメリカ/116分
- 監督:ハーバート・ロス
- 出演:サリー・フィールド/ドリー・パートン/シャーリー・マクレーン/ダリル・ハンナ/オリンピア・デュカキス/ジュリア・ロバーツ/トム・スケリット/サム・シェパード
- 原作・脚本:ロバート・ハーリング
- 撮影:ジョン・A・アロンゾ
- 編集:ポール・ハーシュ
- 音楽:ジョルジュ・ドルリュー
予告編
レビュー
6人の女性たちがガールズ(熟女ズ?)トークに花を咲かせる美容室のくだりまで
「もしや最後まで毒にも薬にもならない友情ドラマが続くのか。。。?」
と心配になる。
しかし、長女(ジュリア・ロバーツ)が低血糖発作を起こすシーンが鬼気迫る演技で、そこから気付けばのめり込んで観ていた。
『パニック・ルーム』でも同様のシーンがあって怖かったなあ。
それから『プレイス・イン・ザ・ハート』や『アメイジング・スパイダーマン』など
「苦悩する熟年主婦 or 未亡人」
の役が印象深いサリー・フィールドが、難病の娘に愛情をそそぐ優しいお母さん役で光っている。
気難し屋のシャーリー・マクレーンおばちゃんもツンデレ全開で良い。
ダリル・ハンナが狂信的な福音主義に傾倒していく設定も不穏で良い。
「頭がおかしくなったのか。。。?」
とザワザワ不安にさせるも、最後には話が綺麗に着地。
盲信のあまり『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・ダノ君みたいな結末を迎えなくて良かった。
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