映画『スーパーバッド 童貞ウォーズ』レビュー

映画

作品情報

スーパーバッド 童貞ウォーズ

(原題:Superbad)

  • 製作:2007年/アメリカ/113分
  • 監督:グレッグ・モットーラ
  • 出演:ジョナ・ヒル/マイケル・セラ/クリストファー・ミンツ=プラッセ/
  • 脚本:エヴァン・ゴールドバーグ/セス・ローゲン
  • 撮影:ラス・オルソーブルック
  • 編集:ウィリアム・ケアー
  • 音楽:ライル・ワークマン

予告編

レビュー

こんにちは、こんばんは。

臘月堂、主人の南(@lowgetsudou)です🌙

普遍性と個人性とエモーションが同居した、愛すべきバカによる性春映画の傑作!

突き抜けた下ネタと激シブなディスコ/ファンクのギャップが楽しく、

燃え上がるパトカー、そしてラストシーケンスには

「純粋さを心に秘めたまま、少年は大人になれる」

という『E.T』を思わせる深いテーマさえ伺える。

つまりセスにとってのエヴァン、

同時にエヴァンにとってのセスは、

それぞれが抱くイノセンスの象徴なのだ。

長編映画デビューのエマ・ストーンもコミカルかつ落ち着いた独特の雰囲気をすでに獲得しており、

このテンションは同じく高校生セクシャルコメディ『小悪魔はなぜモテる』にも繋がっていく。

日本版を作るとしたら主題歌にはぜひ銀杏BOYZを!

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